« 秋のはじめ | トップページ | 花火 »

お山のてっぺん

おなかの調子をこわしました。

昨日,お寿司を食べようという直前ですよ。どうにもこうにも物を食す気になれなくなって,絶食・・・

ひと山越えて,疲れが出たのかな。最近夜涼しいから,おなか冷やしちゃったのかな。

おなかとの関係はよくわからないのですが,最近ちょっと疲れています。体じゃなくて心が。八月を走りきるまでは元気いっぱいだったのですが,急にしゅんとしてしまい,1週間たちます。

そんな矢先にある先生とお話しする機会がありました。一人で悩み始めるとどつぼにはまっていくこともあるので,ありがたかったです。そして,いつもじゃないけどそういう機会に恵まれるという巡りあわせ,人生捨てがたいなぁと思います。

話の内容は,結構込み入ったことだったのですが,感じたことを書いておこうと思います。

仕事をするというのは,山登りのようなものかもしれないな,と今この世界にいて,思います。

実のところわからないけど,先輩達を見ると,大なり小なりお山があって,そこを登っていくのが普通なのかなと思うのです。指導してくださった先生方もそういう方向でのアドバイスをくれます。

ただ,先生の話をうかがいながら,ぼんやり外を見ながら,私が本当はどこに行きたいのかなというのを考えてみると,お山はたくさんあるし,それぞれ,どれくらいで登れるものなのか,想像もつきません。

今だって,確実に,平地ではなくお山にいると思うのだけど,てっぺんにいるわけではありません。霧がちではありますが,もう少し上が見えている。

同時に,もし同じくらいの高さの山が,登山口を示してくれたとしたら,私は迷います。あちらのお山のほうが,登りやすくててっぺんの景色もきれいかもしれないと思います。

洋服の色でも迷うし,「本日のパスタ」でも迷いに迷うのですから,迷わないわけがありません。

そして,私はたぶん苦しみます。どの山に登ったって,上に進むのは大変だし,上に進まなければいけない気がするし,進めないとかっこ悪い気もするし。登れたとして,そのうち高山病にかかったら示しがつかないし。元来カッコつけなのです。

でも大元の気持ちや,今まさに見ている景色を見てみると,迷い,苦しむ必要はないのではないか,そんな気がしてきます。

社会人として楽しく生きていくには,朝の弱い私,朝に強いか時間感覚がしっかりした人と一緒に生活して,出勤したら一生けん命働いて,保険になるくらいのお金を稼いで,良い時間にちゃんと帰ってご飯を作ってしっかり食べる,ということだけが,結局,必要なのだと思います。

自分で起きろよ,って感じだけど,同じく弱い人と一緒にいたら,頑張れない気がするんですよね。数日は頑張れても,人生長いし,これからプラス仕事,プラス家事,色々増えていく一方でしょ。一番弱点がカバーされるところ,そこがヒケツのような気がしています。

「どんな展望を持っているの?」と聞かれたときに,気恥かしくて言えなかったのだけど,本当はそれだけ,です。だから,今は,実家でその生活が守られていて,大満足なはず,なんですよね。

それ以上のことも頭の片隅にはあるけれど,全部「保険の保険」の話でしかない。保険の保険とか,保険の保険の保険とか,そんなこと考えていたら,身動きできなくなってしまいますよね。

多分,時々どうしようもなく押し寄せる不安は,そういうたぐいのものなのです。

3合目であれ5合目であれ,平地とは確実に違う景色を,見られているはずで,その景色が結構見ていて楽しいものだというのを知れたのが,この半年間だったのかなと思います。

いつまでも実家に頼っていては,ということはたぶん,そろそろ考えないといけないことだけれどsweat01,とりあえず,身近な景色を楽しんで,大切にしていこうよと思います。

つづくモラトリアム,青年期という感じで困ったものですが,なんとなく,モヤモヤが晴れたような9月の空です。

|

« 秋のはじめ | トップページ | 花火 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 秋のはじめ | トップページ | 花火 »