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秋の美術館

県立美術館に「菊池契月展」を観にいってきました。

美しい日本画の展覧会でした。

秋にアート,なんか,いいですよね。頂いたチケットに感謝です。

津に向かう秋のドライブも,なかなか。行楽日和だからか,ツーリング中の人とか,道もにぎわっていました。

契月の絵は,というか,契月という人を私は知らなかったのですが,安定していて透明感があって,ひんやりとした絵でした。

私はこういった,一人の画家さんに焦点の当たった展覧会に行くと,その画家さんの年表をじっくりとみるのですが,

20代後半で結婚して,子どもが2人生まれて,37歳で大学助教授,38歳で教授,その後は画風の確立を目指しつつ,審査員などとして日本画界での地位を高め・・・・

この方はまさに順風満帆という人生で,唯一見つけたのは60歳を過ぎてから高血圧に悩まされたということだけ。

作品がまさしくそういう人生を反映して,みている人に安定感をもたらすのだと思います。

生きることに悩み苦しんだような芸術家の作品には,作品自体も,作風の変遷も,観る人を不安にさせるような印象をうけます。

どっちも,人を惹きつける魅力があるわけですが,

今,同じ展示会場に飾られつつ,同じように世界を回っていると考えると,

不思議なものですよね。

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